家族のこころを思い描く

  • M23W03 家族
冬学期2023

講義概要

科目名:家族「家族のこころを思い描く(後半)」
講義日程:月曜日 2024/1/8・1/15・1/22・1/29〔・3/4〕(秋学期前期からの続きの講義となります。後半からの聴講も受け付けております。)
科目コード:M23W03
単位:2単位

講師

松坂 政広

東京神学校博士課程教授、東京基督教大学非常勤講師
フラー神学大学院 結婚・家族学博士課程修了、Ph.D.

内容

結婚・家族の心を思い描き、助け手を知り/と出会い、メンタリングの手掛かりを導いていただく。家族のこころとは何かを、人はなぜ家族を営むのかを、結婚生活がうまくいくとは、出産で、人は何と出会っているかを、家族の基本機能とは何かを、家族の営みにおける父親の役回りとは、親の死を生きるとは、家族にとって子どもの死とは何を意味するかを考察する。

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第1回 家族のこころとは何か?を問いかける(概論)(秋学期に終了)
第2回 人はなぜ家族を営むのか?を考える(秋学期に終了)
第3回 結婚生活がうまくいくとはどういうことを指すのか?を思い描く(秋学期に終了)
第4回 出産で、人は何と出会っているのか?を考察する(秋学期に終了)
第5回 家族の基本機能とは何か?を問いかける(2024/1/8)
第6回 家族の営みにおける父親の役回りはどんなことを指すのか?を考える(1/15)
第7回 親の死を生きるとはどういうことか?を思い描く(1/22)
第8回 家族にとって子どもの死とは何を意味するのか?を考察する(1/29)

目標

  1. 結婚・家族の礎をめぐって、助け手を知り/と出会い、家族に寄り添う。その手応えを導いていただく。
  2. ワンクッションコミュニケーションで各週のテーマを互いに問いかけ合う。
  3. メンタリングのヒントを共有し合う。

参考図書

  • 『家族のこころ』 こころの科学122 日本評論社 2005
  • 「人はなぜ家族を営むのか」 小浜逸郎(批評家)
  • 「恋愛・結婚・離婚の心理学」 水田一郎(児童精神医学)
  • 「出産という出会い」 鈴木廣子(精神医学)
  • 「母親の視点から」 村瀬嘉代子(臨床心理学)
  • 「家族の営みにおける父親の役回り」 清水將之(児童精神医学)
  • 「「親の死」を生きるということ」 赤田圭亮(中学校教員)
  • 「家族にとっての「子どもの死」」 杉本健郎(小児神経学)
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