講義概要
科目名:家族「家族のこころを思い描く」
講義日程:金曜日 2026/1/9・1/16・1/23・1/30・2/6・2/13・2/20・2/27〔・3/6〕
科目コード:M25W05
単位:2単位
講師
松坂 政広
自由学園TLP宗教主任、JTJ宣教神学校神学部長
フラー神学大学院 結婚・家族学博士課程修了、Ph.D.
内容
結婚・家族の心を思い描き、助け手を知り/と出会い、メンタリングの手掛かりを導いていただく。家族のこころとは何かを、人はなぜ家族を営むのかを、結婚生活がうまくいくとは、出産で、人は何と出会っているかを、家族の基本機能とは何かを、家族の営みにおける父親の役回りとは、親の死を生きるとは、家族にとって子どもの死とは何を意味するかを考察する。
第1回 家族のこころとは何か?を問いかける(概論)(秋学期に終了)
第2回 人はなぜ家族を営むのか?を考える(秋学期に終了)
第3回 結婚生活がうまくいくとはどういうことを指すのか?を思い描く(秋学期に終了)
第4回 出産で、人は何と出会っているのか?を考察する(秋学期に終了)
第5回 家族の基本機能とは何か?を問いかける(2024/1/8)
第6回 家族の営みにおける父親の役回りはどんなことを指すのか?を考える(1/15)
第7回 親の死を生きるとはどういうことか?を思い描く(1/22)
第8回 家族にとって子どもの死とは何を意味するのか?を考察する(1/29)
目標
- 結婚・家族の礎をめぐって、助け手を知り/と出会い、家族に寄り添う。その手応えを導いていただく。
- ワンクッションコミュニケーションで各週のテーマを互いに問いかけ合う。
- メンタリングのヒントを共有し合う。
参考図書
- 『家族のこころ』 こころの科学122 日本評論社 2005
- 「人はなぜ家族を営むのか」 小浜逸郎(批評家)
- 「恋愛・結婚・離婚の心理学」 水田一郎(児童精神医学)
- 「出産という出会い」 鈴木廣子(精神医学)
- 「母親の視点から」 村瀬嘉代子(臨床心理学)
- 「家族の営みにおける父親の役回り」 清水將之(児童精神医学)
- 「「親の死」を生きるということ」 赤田圭亮(中学校教員)
- 「家族にとっての「子どもの死」」 杉本健郎(小児神経学)