「あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり、 使徒や預言者という土台の上に建てられています。そのかなめ石はキリスト・イエス御自身であり、 キリストにおいて、この建物全体は組み合わされて成長し、主における聖なる神殿となります。 キリストにおいて、あなたがたも共に建てられ、霊の働きによって神の住まいとなるのです。」（エフェソ2章19～22節）
使徒パウロはエフェソのキリスト者共同体に向けて、教会は使徒や預言者という謂わば先人の土台の上に成り立ち、キリスト・イエスご自身のかなめ石により、私たち自身が共に建て上げられ組み合わされた建物であると語っています。ここで説かれる教会の土台は、私たちが通常考える先人後人、先輩後輩の垂直的な上下関係、あるいは個人的な成長を目指す生き方とは異なる視点です。また、教会の制度や企画がそれ自体として重要となる視点とも異なります。今回の公開対話授業では、イエス様を模範とするリーダーシップのありかた、そしてそれによってキリスト者が共に建て上げられるための共同体について焦点をあてます。
重田稔仁学院長との対話に三浦真信先生（久遠キリスト教会牧師）をお招きしております。
重田先生と三浦先生は冬学期（2024年1月～2月）に開講する「教会が実を結ぶための土壌づくり」の講義を担当されます。
11:00～11:10 事務局より学院のご説明
11:10～11:50 公開対話授業
11:50～12:00 質疑応答
※オンラインでの参加者はビデオをオンの設定でお願いしております。ご了承ください。
※参加者の定員は10名となっております。参加者の皆さまには事前にイエス様を模範とするリーダーシップについて、それぞれ考えて頂くようにお願い致します。
